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インド旅行記*ネイルの準備

さかのぼる事今年の1月。

初のインド旅行へ行ってきました。

もともとその時にブログを書こうとしたけれど、

治安が心配でパソコンを持っていかなかったので、

当然ながら旅行中は何もアップすることができず。

気を取り直して帰国後に書こうとしたけれど、

こんどは時系列に書こうとしたため、大量の写真を前に挫折。




もうね、思いついたこと、覚えてることだけにしときます。





改めて、出発前の準備から。

なんせ初めてのインドだから、ネイルが大事。

やり始めたばかりのジェルネイルで、ホリデーバージョンをリクエスト。

サロンに通う余裕はないので友達に格安でお願いしているのです。

これでもラメが入っているから、普段よりは目立つ感じなのだよ。

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こっちが普段の、仕事モードのおとなしネイル。

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ムーミンに見せたら「インドの物乞いの人が喜ぶだろうね」だと。












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インド旅行記*必需品

準備でいちばんお金を使ったなーと思うのが、この大量の薬。

普段からお腹が弱い私は

「絶対にお腹を壊す」「軽く入院ぐらいはするかも」

という覚悟はしていたものの、念のためいろいろ揃えてみた。

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胃腸炎の薬

下痢止め

痛み止め

除菌ローション

除菌ハンドタオル

トイレシート

日焼け止め

虫除け

そして Slippery Elm という謎のサプリメント

Nature's Own Slippery Elm


この謎のサプリは、オージーの友達何人かが勧めてくれた。

毎朝飲んでおくと、胃の粘膜をコーティングしてくれるらしい。

ダメもとで毎日飲みました。

そのお陰か、旅行中、なんと一度もお腹の調子が悪くならなかった!

普段よりも絶好調〜〜



なので最終的に使ったのは、このサプリ以外だと、

トイレシート、虫除け、日焼け止め、除菌ローション&ハンドタオル 

だけでした。


おまけに、3年ぐらい悩まされていた右手の主婦湿疹が、

旅行中にきれいさっぱり治ったのです!!!

ひどい時は、かゆくて痛くてボロボロになっていたのに、

旅行中にみるみる症状が良くなって、最後には綺麗さっぱり完治。


「飲んではいけないインドの水のお陰かなあ」と思ってたんだけど、

よく考えたら、たぶん除菌ローションのせいではないかと!

毎日食事の前に必ず手にすりこんでたから、

主婦湿疹の菌(?)が全滅したのかも???


戻ってから3ヶ月経つけど、今も手はきれいなままです。

白魚のような手を取り戻してくれて、ありがとう、インド!

ビバ、インド!!












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インド旅行記*シンガポール

インドへは、

シンガポール航空でシンガポール経由だったので、

シンガポールで1泊しました。


飛行機は、世界最大の旅客機、エアバス380。

機体も新しくて、座席の液晶画面も大きくて、

エコノミーでも座席の幅が広くて快適でした。


調子に乗って、

好きでもないシンガポール・スリングを飲んでみたけれど甘すぎてパス。


入国審査票にはしっかり「ガム持ち込み禁止」と明記されてました。

さすが、噂通りきれい好きのシンガポール。


シンガポールでは、シドニーで一緒に仕事をした、

日本人の友達と3年ぶりぐらいに再会。

結婚間近ってこともあるのか、

とても綺麗になっていて、幸せそうで嬉しかったです。


食べ物も安くておいしいし、街は綺麗だし、快適快適。


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どうしてもホテルでありきたりの朝ご飯が食べたくなくて、

近くをうろうろして見つけたカフェ。

近所の人が仕事前に寄ってる感じ。



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適当に注文した、調理パンのようなもの。

とってもおいしくて満足。



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チャイナタウンの腸詰め屋さん。

彩りのきれいさとのギャップがすごい。


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「マーライオン見なきゃ、マーライオン!」

と何度言ってもムーミンに通じない。

「ああ、メリオンのことかあ!」だって。

確かにスペルはMerlionだから、英語だとメリオンなのね、目から鱗。





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カメラの電池がなくなる直前、

最後に撮ったのがこのヒンズー教のお寺の写真。

本来の目的地、インドへの予兆。



メリオン様も拝み、ボートに乗ってリバークルーズなんぞもして、

ひととおり観光はしたけれど、

シンガポールの何が良かったかと聞かれれば、

それは間違いなく「シンガポール空港」。

スケールも、快適さも、何もかもすごい!!!

成田や関空やシドニー空港が、さびれた地方空港に思えるぐらい。



インドにびびっていたムーミンは、

行きには「このままシンガポール空港にいたい・・・」と願い、

インドから帰って来る時は、二人ともひたすら

「シンガポール空港、シンガポール空港、

あそこにさえたどり着けば文明が!!」と思わせる、

今回の旅行の間違いなくオアシスでした。



シンガポール在住の友達によると、インドにいる日本人駐在員は、

ときどきシンガポールに「休憩」に来るそうです。

その気持ち、ものすごーーーーーく良く分かる。



さて最後に問題です。今回のブログエントリー、

「シンガポール」って言葉が、何回出てきたでしょう?



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おまけ。シンガポール空港では、預けた荷物がこのように整然と、

持ち手がきちんと外側になった状態で流れてくる。

シドニーとはえらい違いだね。

だいたいシドニーは、上から荷物が降って来るし。

今度写真とってアップします。












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インド旅行記*おいでませムンバイへ

ムンバイは、実はインド最大の都市。

首都のデリーよりも大きく、人口も多いのです。

ボリウッド映画のスターも、クリケットのスター選手も、

皆ムンバイに住んでいるらしい。



そのムンバイに着いたのは真夜中。

以前は、ぼったくり放題のタクシーに泣かされていた観光客も、

今はプリペイドのタクシーシステムがあるので、

空港を出る時点で目的地までいくらかかるか分かります。



しかし・・・・空港を一歩出たとたん、

5.6人の男性が一斉にムーミンが押すカートにしがみついてきます。



どうも、カートを押すことでチップが欲しい様子。

それは分かるのだけど、

ひとつのカートを押すのに5、6人もいらんのだけどなあ・・・



カートを奪おうとする人達と、

カートを渡すまいとするムーミンとの、

激しい攻防戦を見ながら後をついていくと、

あり得ないぐらいオンボロのタクシーが我々のために用意されていました。



タクシーは、これもありえないぐらい凸凹の夜の道を、

ものすごいスピードで走り抜け、ムンバイの北にある空港から、

南の端にあるホテルへ向かって、迷いながらもなんとかたどりつきました。

運転手さん、めちゃめちゃ無愛想。




大通りからホテルのある通りに入ったとたん、

車のヘッドライトが、路上で寝ている無数の人たちを照らします。

心の準備はしていたものの、

実際にこれだけたくさんの人が路上で寝ている姿を見ると、ドキっとしました。





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我々が滞在したホテル WEST END HOTEL

NGO やボランティアの人がよく滞在するホテルということで決めました。

入り口には、正装したマハラジャみたいなおじさんが立っています。



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ホテルがある通り。向かいにはボンベイ病院。



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ホテルの部屋。広いけど古い。でも以外と清潔。



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朝食のバッフェ。おいしかった。

小さいゴキが走り回っているのはご愛嬌。





インド旅行というと、

「タージマハール」「ブッダガヤ」なんかがメジャーらしいのですが、

それはデリーのある北インド方面。



我々が今回行ったのは、日本ではわりとマイナーな南インドです。

その入り口がムンバイ。

ビジネスで行く人が多いみたいですね。


我々はムンバイで5泊したので、ゆっくり観光することができました。



続く。















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インド旅行記*窓から見える家族

ムンバイのホテルの窓からは、通りがよく見えました。

そこに住んでいる人たちのこともよく見えます。

滞在中、私たちがよく見ていたのは、

おばあちゃん、お父さん、お母さん、お姉ちゃん、

そして2才ぐらいの男の子のいる家族でした。




最初は、写真を撮るのはやっぱ失礼だよな・・・

と思っていたのですが、

毎日のように様子をながめているうちに、

この家族のことも私たちの旅行の大事な思い出だよなあ、

と思うようになり、

愛着も湧いてきて、結局何枚か写真を撮りました。




朝起きると、どちらからともなく窓から外を見て、

「あ、赤ちゃんもう起きた」

「今日はまだ寝てる」

などどいう会話をしてました。




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距離感としてはちょうどこんな感じ。



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おばあちゃんとお母さんの後ろに、男の子がいます。

よく見えませんが、男の子は子犬と遊んでいるのです。



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男の子がお父さんとお昼ね中。

隣に見える赤い郵便ポスト。トイレは、ちょうどこの横でしてました。



ホテルを出入りする時も、この家族をよく見かけました。

男の子が、お母さんに体を洗ってもらっているところ、

日曜日に、普段と違っておめかしした服装をしている男の子、

道路清掃の人が来ると、一旦どこかへいなくなり、

終わるとまた現れる様子など。




実はムンバイでの最終日に、

「あの家族に、少しお金をあげていってもいいかな」と

ムーミンにききました。


すると「別にいいけど、あの家族、物乞いしてた?」と言われ、

そう言えば、ホテルを出るたびにたくさんの物乞いの人がいたけど、

あの家族が物乞いしているところは見た事がありませんでした。

「もしかしたら物乞いをする人じゃなく、

お父さんが何かしら仕事をしてるかもしれないから、

もしもそうだったら失礼かもよ」とムーミンに言われて初めて、

「路上生活の人=物乞い」という単純な考え方をしていたことに気づきました。




後から、インドの友達にこの家族の話をしたら、

「彼らにお金をあげても、あっという間に使って終わり。

あげる方はいい気持ちになるけど、それは自己満足。

それよりも、路上生活の人がその生活から抜け出せるような、

長期的な支援をしている団体がいくつかあるから、

そういう所に寄付をした方が、本当の意味で彼らを救える」と言われ、

なるほど、そういう考え方もあるのか、とさらに深く考えさせられました。




「物乞いの人は、仕事としてやってるから演技だし、

同情でお金をあげる必要はない」という人もいました。



我々も、あまり物乞いの人にお金はあげなかったのですが、

それでも1回だけ、タクシーで信号待ちをしている時、

12才ぐらいの、

足が不自由な男の子が窓のところにやって来たことがありました。



端正な顔立ちをしたその子が、

とても悲しく、つらそうな顔で手を合わせてきた時には、

とっさにお金をあげてしまいました。

演技だったのかもしれませんが、

あの子を無視する勇気は我々にはありませんでした。





ムンバイでは、物乞いの人との果てしないバトルでした。

物乞いの人たち自体がどうということではなくて、

その都度自分の心とも戦わなければならず、

そこがいちばん疲れた部分だったかも、と、今になって思います。



私のネイルには誰も気づいてくれなかったけどね。






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インド旅行記*ムンバイの食事

ムンバイで食べていたものを列挙。


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ホテルでの私の朝ごはん




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ムーミンの朝ごはん

ゲロみたいなのは、オージーが好きなベイクドビーンズ。




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ムーミンが驚喜したのがこれ。

インドのお菓子「グラブジャマン」。

バッフェなのでなんと食べ放題!

シドニーでもたまに買って食べてるぐらい好き。




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我々のインドでの基本の食事はこのターリープレート。

パン系のもの(ナン、チャパティ、ブーリー、ロティ)に、

カレーが数種類組み合わされているから、注文するのが楽。


これはちょっと良いタイプのターリープレートなので、

デザートやヨーグルトも含まれています。

これでお値段は約120円ぐらいかな。




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これは安いタイプのターリープレート。

これだと80円ぐらい。





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インド料理に飽きたので、

観光客用のピザレストランへ。

ハワイアンを頼んだはずが、ベースはなぜかチリペースト・・・・




この手が、この手が、勝手にチリを入れてしまう〜〜









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インド旅行記*ムンバイの観光名所 と SHANTARAM

ムンバイの、いわゆる観光名所といわれるようなところへは、

だいたい行ってみました。



超高級ホテルのタージ・ホテル

2008年の「ムンバイ同時多発テロ」の際、

日本人も含め、たくさんの人がこのホテルで亡くなりました。

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その横にある、ゲートウェイ・オブ・インディア

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そして、その後ろから出ているフェリーに乗って約1時間

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ヒンズー教の石窟寺院、エレファンタ・ケーブへ

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夕方になると若者のデートスポットになる、

マリン・ドライブ

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インド洋に沈む夕日

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ガンジーが働いていたこのあるこの建物は、

現在はガンジーの博物館になっています。

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そして、欧米からの旅行者に超有名なのが、

このレオポルド・カフェです。

ここもテロのターゲットとなり、たくさんの人が亡くなりました。




なんかターゲットになりそうな人が座ってますが・・・


もともと、

欧米からの旅行者や、

ムンバイに住んでいる欧米人のたまり場として有名だったようですが、

2003年にオーストラリアで発行された小説 

SHANTARAM (シャンタラン)の舞台になったことで、

オーストラリアではさらに有名になりました。



この本を書いた Gregory David Roberts というオーストラリア人は、

もとは大学も卒業して教養のあった人のようですが、

家庭の事情でドラッグに溺れ、

その後メルボルンで強盗を重ね逮捕されました。

服役していた刑務所からなんと白昼堂々と脱獄した後、

ムンバイにたどりつき、

8年間、ムンバイでさまざまな仕事につきながら身を隠していたのです。

その事実にもとづいて書いた小説がこの SHANTRAM です。



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ムーミンが、妹からずいぶん前にもらって読まずに持っていたので、

インドから戻り、早速読んでみました。



読み始めて2日後、通勤電車を待ちながら本を開いていたら、

知らないビジネスマンが嬉しそうに寄ってきて、

「これは、ボクが読んだ本の中で最高だよ!」と声をかけてきました。

「そうなの?私インドから戻ったばかりで・・・」って言うと、

「じゃあ、なおさら、出て来る場所が分かるから、楽しめるよ!」

と言って去っていきました。



嬉しくなって、分厚い本ですが頑張って読み続けました。

が・・・なんかつまらない。



同僚の図書館司書によると

どうもこの本、

「おもしろかった!最高!」という人と、

「つまらない。耐えられずに挫折」という人にまっぷたつに分かれることで有名らしいです。



残念ながら私は後者で、挫折。

個人的な意見ですが、

著者が自分自身を美化しすぎて書いてるような気がするのと、

あくまでも欧米人の目から見たインドなので、

欧米人でない私には、違和感があるみたいです。



和訳は、まだ発刊されてないようですね。



なんでも、もうすぐジョニー・デップ主演で、映画化されるらしいですよ。

なんと言っても、この著者自身の人生がすごいドラマなので、

きっと映画だと楽しめるんじゃないかと期待しています。



今ちょっと調べてみたら、なんとこの本のウェブサイトもありました。

SHANTARAM



オーストラリアの文学界は、

質の高い作家が多いわりには日本での知名度がイマイチなので、

SHANTARAMが上手な和訳で日本でも発刊されるといいですね。

私は読まないけどね。



なんだか教養あるブログエントリーになってしまいました。

知性って、隠しても溢れ出て来てしまうものなのね。

おほほほほほ。









インド旅行記*ムンバイの治安と犬

ムンバイは治安が良くないと

いろいろな人から聞いていたので、

多少不安な思いで滞在しました。

結果的に我々は怖い目にも危ない目にも遭わなかったので、

ラッキーだったのかもしれません。



驚いたのは、

ムンバイの街中には、

銃を構えた兵士がそこら中にいたことです。


たとえば大きな交差点には、

軍隊の戦車が待機しています。

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写真では分かりにくいですが、

長いライフルのような銃を構えた兵士もそこら中にいるのです。

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空港の入り口にも銃を構えた兵士がいます。

なんと空港には、実際に飛行機に乗る人しか、入れません。

入り口でパスポートとチケットの確認があり、

家族や友達は、空港の入り口で見送るだけです。



2008年の同時多発テロ以降、

さらにセキュリティが厳しくなったようです。

仕方ないですね。



その緊張感とは対局にあるのが、そこら中にいる野良犬たち。

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しゃきんと歩いている犬はほとんど見かけず、

みんなダラダラと道路で寝ています。



たくさんの人で混雑する駅の通路のど真ん中で寝る犬。

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夜になると、ぎゃんぎゃんケンカしてるので、

たぶん日中は暑すぎるんでしょうね。


緊張とダラダラが同居する街です。











インド旅行記*ムンバイのスラムツアー その1

私もいっちょ前に、

このブログのアクセス解析なんぞをチェックしているのですが、

インド旅行関連の検索ワードで

たどり着いてこられる方がいらっしゃるようなので、

今日はちょっととどこおっていた、インド旅行の記事をアップしますね。


ムンバイでのハイライトは、スラム訪問でした。

Dharavi (ダラヴィ)というアジア最大のこのスラムは、

あの有名な映画「スラムドッグ$ミリオネア」の舞台にもなったことで有名です。


出発前に同僚がくれたゴアのガイドブックに、

"Slum Tour" の案内があったので申し込んでみました。


ツアーを主催しているのは

Reality Gives という団体です。

ツアーの収益を、スラムに住む人の教育のために使っています。


ツアーは主に英語圏の媒体で宣伝されているようで、

その日のツアーに申し込んでいたのは、

ヨーロッパ、アメリカ、そして我々オーストラリアからの旅行者で、

全部で20名ちょっとでした。



まずは駅に集合し、そこから電車でスラムのある最寄り駅へ向かいます。

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ムンバイ南部のメイン駅のひとつ、Churchgate(チャーチゲート)駅に集合。



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ローカルの人たちで混む電車に乗り込みます。


この写真を撮った時点では電車内はすいてましたが、

この後どんどん人が乗って来て、結構満員状態になりました。

そろそろ我々の駅が近づいて来る頃、

ツアーガイドの若いインド人青年が、何ごとか説明し始めました。


私は最初、自分が聞いた内容が信じられず、

正確に聞き取れなかったんだろうと思ってムーミンに確認しました。

するとどうも本当のようです。


ガイド青年曰く:

「もうすぐ降りる駅です。

駅には30秒ぐらいしか止まりません。

その短い間に、5−60名の人が同じドアから同時に乗り降りします。

なので、電車が完全に止まる前から降り始めないと、

乗って来る人に押されて降り損ねてしまいます。

まだ走っている電車から飛び降りる時に注意しないといけないのは、

どっちの足から降りるか、ということです。

今日は進行方向に向かって左側のドアから降りるから、

必ず左足から先に降りる事。

もしも右足から降りてしまうと、足が絡まって電車の下敷きになります。」


まじですか・・・・

これを聞いて焦ったのはムーミン。

普段からどんくさい私が、降り損ねる可能性が高いと判断し、

「先にドアのところへ行こう」と促します。


私も何だか焦ってしまい、慌ててムーミンに押されるままにドア付近へ。

しかしドア付近と言っても、インドの電車には最初からドアはありません。

オープンに空いた乗降口から、濁った風が入って来ます。


ムーミンが私をどんどん押すので、

なんと私は乗降口に向かって先頭に立ってしまうことになりました。

我々を見たガイド青年が、慌ててやって来て、

私、ムーミン、その後ろに立ちます。


そうこうするうちに、電車は目的の駅に近づいて行きます。

すると! まだプラットホームにも入ってないのに、

電車と並んで線路を走っていた人が外側の手すりをつかみ、

すごい勢いで乗ってきます。ドアないですからね。

その人に押し戻される形になり、ますます焦る私たち・・・


ムーミンの後ろのガイド青年は先頭の私を心配し、

「まだスピードが出てるから、ボクが GO! って言ってから降りて」

と声をかけてくれます。


プラットーホームに入っていく電車。

降りる人たちが後ろから押してきて、乗降口から落ちそうになってる私。

プラットホームにはすでにたくさんの人がいて、

今すぐにでも乗ってきそうな勢いです。


左足、左足・・・ と念じながらタイミングを待ちます。

まだガイド青年は GO! と言いません。

だって、まだ結構スピードが出てますから。


しかしここで焦ったムーミン。

GO! と叫び、私を押し出すではありませんか!


「きゃあ〜〜〜〜」

と叫びながら、転がるように電車から飛び降りる私。

左足だか右足だか、考えてるヒマもありません!


私の後ろから、これまた転がるように飛び降りるムーミン、

ガイド青年、そして他のツアー参加者。


全員無事に降りる事ができましたが、

結果的にいちばん危ないポジションだったのは私。


最後の方に降りたドイツ人の女の子たち:

「ほとんど止まりかけてたから、全然危なくなかったわよ。」


ガイド青年:

「ずいぶん早いタイミングで降りたねえ」


ムーミン:

「よかったねえ、ちゃんと降りることができて。」


殺人未遂?






次回「その2」に続きます〜





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インド旅行記*ムンバイのスラムツアー その2

無事に電車から飛び降り、

ダラヴィ(Dharavi)スラムにたどり着きました。


ここでツアーはいくつかの小さいグループに分けられ、

それぞれにガイドがつきます。私たちのグループは7人。

我々とアメリカから来たカップル、そしてポーランド人の3人組。


スラムの内部は細かく入り組んでいて、

人がギリギリ歩けるような幅の通りも多い上、

不安定な梯子を使って屋根に登ったり、

危険な薬品を使っているエリアに行ったりするため、

安全も考えて小さいグループに別れて行動します。


ダラヴィスラムはインド最大のスラムで、

約1.7平方キロメートルのエリアに、約100万人の人が住んでいるそうです。

皇居よりもちょっと広いぐらいのサイズですかね。


スラムっていうと、

ホームレスみたいな人がたくさん住んでるイメージがありますよね。

これが実際は全然違って、整然と規律のとれた、大きなコミュニティなのです。


ダラヴィスラムは大きく二つのエリアに別れています。

ひとつはたくさんのビジネスやリサイクル施設が集まった工業エリア。

国内はもちろん、船に載せてアメリカなど海外からも、

リサイクルされるための廃棄物が運ばれてきます。

ペットボトルやコンピューターのパーツ、オイル缶、段ボールなど、

ありとあらゆる廃棄物が運ばれ、ここでリサイクルされるのです。

その他、陶器製造や繊維業、パンやお菓子を作ってるところもあり、

5000件以上もの小さいビジネスがここで営まれているのです。


もうひとつは住居エリア。

ひとつひとつの住居はとても小さいのですが、

各家庭には電気が通っていて、メーターもあって電気代を払っています。

ここの住人は、スラムの外で普通に仕事をしています。

タクシーの運転手やコールセンターで働く人、警察官、看護士など、

それぞれの職場にスラムから出勤していきます。

スラムの中には複数の学校、病院、銀行まであり、

スラムに住む子供の85%以上が、制服を着て学校に通っています。

要するに、お金がないと、スラムには住めないのです!


こういう説明をガイド青年がしてくれ、

びっくり仰天なのですが、

だいたいこのガイドしてくれる青年自身がスラムの出身で、

教養のある流暢な英語を話し、カレッジでビジネスの勉強をしていて、

歯並びもきれいな好青年。


「全然スラムじゃないじゃん!!」というのが正直な感想です。


でも、間違いなくスラムなのです。

スラムの人たちに不愉快な思いをさせないため、

写真を撮る事は規定でできないのですが、

ツアー参加者は、後からツアー会社が持っている写真を、

ダウンロードできるようになっています。

ではご覧ください、ダラヴィスラムです。

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いちばん最初にこの屋根に登り、スラムを一望しながらガイドの説明をききます。

屋根にはたくさんの廃棄物が積み上げられ、

仕分けされるのを待ってます。



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狭い通りが網の目のように広がっていて、迷路のよう。

臭いとか、全然しないんですよ。



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オイルが入ったアルミ缶をリサイクル。

薬品の入ったタンクでマスクも手袋もせずに作業します。



recycling_convert_20110620212808.jpg

プラスチックを細かく砕いて色別に仕分け。



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ツアーは白人が多いので、みな白人には慣れてる様子でしたが、

私は結構ジロジロ見られました。


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ペンキ容器のリサイクル。


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段ボールのリサイクル。


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一生懸命働いています。

シドニーでこんなに真面目に働いてるインド人の人は見ないような気が・・・



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陶器の製造はここでの伝統的な産業なので、女性も働いています。



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小さな工場がたくさんあります。


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刺繍工場。



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スラムの子供たち。



いちばん驚いたのが、スラムに入ったとたん、

物乞いをする人が一人もいないこと。

通りではひっきりなしに、物乞いの女性や子供が寄ってくるのですが、

スラムには物乞いがいません。

子供たちはニコニコと片言の英語で話しかけてきます。


全てのスラムがこうではないと思いますが、

少なくともムンバイのスラムは、私が想像していたものと全く違いました。


最後は、このツアーを主催している会社が行っている、

コンピューター教室も見学し、

ツアーの費用がどんな風に使われているかも知る事ができました。



ムンバイに行く機会がある方は、絶対にこのツアーに参加してください。

お勧めです!


Reality Tours and Travel






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プロフィール

寒苦鳥

Author:寒苦鳥
シドニーに14年住んでる昭和世代のサラリーウーマンです。子供もペットも育ててないけれど、夫ムーミンと二人で毎日おもしろおかしく暮らしています。

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