ここ数年、
シドニーの不動産市場は中国からのバイヤーに席巻されています。
投資目的の人が多いようですが、
永住権取得のために購入する人、
留学生としてシドニーに住む子供のために買う人など、
中国大陸からお金持ちが
札束もって大挙してやってきているイメージです。
とうぜん売買を仲介している業者がいるのですが、
その専門の不動産屋が
中国人バイヤーに人気のサバーブをリストアップし、
それをシドニー・モーニング・ヘラルドが紹介しています。
2013年に中国人バイヤーに人気があったサバーブトップテン!
Sydney's top 10 most searched suburbs
1. Sydney (シティのことですね)
2. Turramurra
3. Vaucluse
4. Mosman
5. Dover Heights
6. St Ives
7. Drummoyne
8. Hunters Hill
9. Parramatta
10. Darling Point
Sydney Morning Herald より拝借高いエリアばかりです。さすがお金持ち。
ポイントは「投資」「教育」「ステイタス」なんだとか。
しかし彼らが不動産価格をつり上げてしまうので、
逆にシドニーで普通に生活している人には
手が届かない価格になってしまっています。
2000年のシドニーオリンピックの前ぐらいまでは、
働いて一定収入が入ってくるとまずはひとりで小さなアパートを買い、
結婚すると夫婦で庭付きの家を買う、
というのが平均的なオージーだったのですが、今は無理。
共働きでしっかり働いていても、やっとアパートが買えるかどうか。
バブルなのかな〜と思っていましたがちょっと違うみたいで、
本当に異常な不動産価格が定着してしまっています。
どうなるのかな、シドニー。
世界で6番目に物価が高い都市なんやて~
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