オーストラリアにいる人はご存知でしょうが、
日本にいると意外と知らないのが(私もそうでした)
コートジボワールが英語ではアイボリーコーストと呼ばれていること。
コートジボワールはフランス語で「象牙海岸」という意味で、
英語だとアイボリーコースト。
植民地時代にここの海岸から奴隷と象牙が輸出されていたからだそうです。
コートジボワール政府は各国に対して
「ちゃんとフランス語でコートジボワールって呼んでねっ」
って要請しているので、日本が使っている呼称が正しいのですが、
ただ単に言いにくいからなのか英語圏特有の傲慢さからか、
オーストラリアではアイボリーコーストって呼んでるのです。
サッカーのFIFAは
「アイボリーコーストではなく、コートジボワールって呼ぶように」
と公式に通達してるらしく、
もちろん昨日の試合も終始コートジボワールって呼んでました。
でもこっちで放映しているSBSの解説者たちは
アイボリーコーストってずーっと呼んでました。
他国の文化をいつも尊重しているはずのSBSとしたことが、
どうしちゃったんでしょうね、なんかガッカリ。
アメリカやイギリスは何て呼んでるんでしょうか。
オーストラリアと同じくアイボリーコーストかな。
カカオが有名~
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